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用意するもの
GlobalPerpBot はあなたの PC で動く自己ホスト型ツールです。どこかに登録したり、資金や鍵を預けたりする必要はありません。
- Windows PC(常時起動できると理想的ですが、まずは普段の PC で大丈夫です)
- Python 3.11 以降 と uv(次のステップで入れます)
- GlobalPerpBot 本体一式(C:\dev\mirror-hl に置いてある想定)
鍵は最後まで一切預けません。これから行うのは「発注しない DryRun(ドライラン)」です。取引の練習走行だと思ってください。実際に注文を出す設定は、後半の停止ゲートを越えてからでないと有効になりません。
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Python と uv をインストール
Python は python.org/downloads から 3.11 以降を入れます。インストーラー最初の画面で 「Add python.exe to PATH」にチェックを入れてください(これを忘れると後で見つからなくなります)。
uv(パッケージ管理ツール)は、PowerShell を開いて次の1行を貼り付けて実行します。
powershell -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"
どちらも入ったか確認するには、PowerShell で次を実行して、バージョンが表示されれば成功です。
python --version
uv --version
見つからないと言われたら: PowerShell を一度閉じて開き直してください。PATH の変更は新しいウィンドウから反映されます。
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起動する(ダブルクリック)
フォルダー C:\dev\mirror-hl の中の GlobalPerpBot.bat をダブルクリックします。これが専用の環境を自動で用意し、メニューを表示します。
まずは 1 を押して セットアップから始めます。質問に答えるだけで、正しい書式の設定ファイルが自動で作られます(キーは一切聞かれません)。
初回だけ少し待ちます: 最初の起動で必要な部品を自動ダウンロードするため、1〜2分かかることがあります。2回目以降はすぐ立ち上がります。
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モックで動作確認(安全・ネット接続なし)
メニューで 2(モック DryRun)を選びます。これはネットにも取引所にも一切つながりません。あらかじめ用意された模擬データで、シグナル→判断→(もし本番なら)発注、という一連の流れを画面に表示します。
「どんな判断をどう記録するのか」を、リスクゼロで体感するためのステップです。エラーなく判断の一覧が表示されれば、土台は正常です。
ここまでは完全に安全です。お金も鍵もアドレスも不要。まずはこの画面が動くことをゴールにしてください。
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追う相手と自分の口座を設定
実データで試す前に、2種類のアドレスを決めます。もう一度メニューの 1(セットアップ)を選び、「ライブ DryRun」を選ぶと、順番に聞かれます。
- リーダー(LEADER_ADDRESS) — 取引をまねたい相手の Smart Wallet アドレス(0x…)。Hyperliquid 上で取引履歴が公開されているウォレットです。同梱の score-wallets で、取引数・実現損益・ドローダウン・一貫性などの中立的な数字を比較できます。
- フォロワー(FOLLOWER_ADDRESSES) — あなた自身の各取引所の口座アドレス(公開アドレスであって、鍵ではありません)。DryRun では読み取り専用で、注文は出しません。
入力したアドレスは 0x + 40桁 の形式かをその場で検証します。書式が違えば、その場で入れ直しを促します。
リーダー選びは自己責任です。同梱のスコア表は「過去のデータの提示」であって、特定ウォレットの推奨ではありません。過去の成績は将来の結果を示しません。
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ライブ DryRun と、その見方
メニューの 3(ライブ DryRun)で、実際のリーダーのデータに接続します。発注は一切しません——判断だけを記録します。しばらく(できれば24時間以上)動かしてから、別ウィンドウの 4(ステータス)で健全性を確認します。
- halted が no か(停止していないか)
- last WS msg が新しいか(リーダーのデータを受け取れているか)
- latency p50 が予算内か(検知→送信・検知→約定の中央値)
本番(実発注)へは、いきなりは進めない設計です。次の順番で、各段階を確認しながら上がっていきます。
DryRun(24h+) → 判定レポート → testnet → 少額 → 段階増額
実発注は停止ゲートの先です。実際に注文を出す MODE=live は、上のラダーを人の目で確認してから、手動でのみ有効にします。ウィザードやランチャーが勝手に本番化することはありません。
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用語ミニ辞典
- DryRun(ドライラン)
- 全体の流れを実行しつつ、注文だけは出さない「練習走行」。安全に挙動を確かめられます。
- MOCK_MODE
- DryRun のうち、ネット接続すらしない完全オフラインの模擬モード。動作確認の最初の一歩。
- LEADER_ADDRESS
- まねたい相手の Smart Wallet アドレス(0x…)。
- FOLLOWER_ADDRESSES
- あなた自身の各取引所の口座アドレス。DryRun では読み取り専用。
- SAFE_HALT
- 異常時に自動で止まる安全装置。ファイルとして残り、勝手には再開しません。解除は人間だけ。
- latency(レイテンシ)
- 検知から送信・約定までにかかった時間。p50 は中央値(真ん中の値)。
- 非カストディ
- ツールに出金の権限を渡さない構造。保持するのは取引専用の委任鍵だけで、資金は常にあなたの口座にあります。
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困ったとき
うまくいかないときは、メニューの 5(ドクター)を実行してください。チェック項目ごとに ✓ / ✗ が並び、✗ には具体的な直し方(FIX 行)が添えられます。表示された FIX の通りに直せば、たいていの問題は自分で解決できます。
- 「.env missing」 と出たら → メニューの 1(セットアップ)を実行。
- 「UV_PROJECT_ENVIRONMENT UNSET」 と出たら → PowerShell から直接ではなく、GlobalPerpBot.bat から起動してください(環境変数を自動で設定します)。
- 「DB unreachable ... already open」 と出たら → 別のウィンドウで動いている GlobalPerpBot を閉じてから、もう一度。